銚子とご縁
いつも金曜日の朝はNHK・BSの新日本風土記をBGMがわりに流しています。
その日、最初に画面に映し出されたのは２両連結車両🚞が田園地帯を走っていました…
千葉かな⁉と思ったら…あたりー🙆 舞台は千葉県銚子でした。
私が独立して間もない頃、一本の電話が入りました。
それは、銚子で時計・眼鏡・貴金属を扱う老舗の法人商店からでした。
どうして私のところへ⁉と思いました…これがご縁というものでしょう…それから年に1～2回横浜から銚子まで訪ねることになりました。
首都高速➡湾岸道路➡東関道➡そして成田インターで降りて一般道路を経て一直線の広域農道をしばらく走り、広域農道出口あたりに来た時、ようやく銚子の先端が見えてきた感じがした…片道4時間超でようやく辿り着きます…銚子滞在時間小一時間、そしてまた4時間超かけて横浜へ戻りました。
銚子へ行く日は覚悟を決めて行きました。
子供のころ、地理の授業で銚子は知っていましたが…現実に行くとは思ってもいませんでした。
街中の人はみんなが知り合いのよう…人情味あふれるあたたかさが漂っていました。
みんなに愛されている銚子電鉄、銚子駅のメイン通りをまっすぐ行くと漁港があり、その向こうには太平洋❓いえ、利根川でした。（私には、大海原に見えたので…）
その後もプライベートで銚子市街にある板東観音巡礼27番札所・圓福寺へ巡拝したこと、友人と美味しい魚を食べにドライブ方々行ったこともありました。
紹介をいただいたお魚が美味しいおススメの店は、利根川沿いのお魚専門料理店でした。
ちょうど夕暮れに近い時間帯…利根川にはたくさんのカモメが集まって飛び交っていた…
まるで、演歌の世界 ♪～肴はあぶった イカでいい～♪
なんて、つい口ずさみたくなる気分になったことを思い出します。
みんな頑張って生きていることが実感できるあったかい街。
房総半島の東端に位置し、日本列島で最も早く初日の出が昇る街・銚子 🌅
ご縁をいただいたことに感謝します。