リーマンショックの時
この数日、株式マーケットはシリコンバレーバンク破綻報道でいっぱいです。
リーマン・ショック以降・最大の米国銀行破綻💦…不安ただよう…ご用心❗ご用心❗
現役当時、私は外資系損害保険会社の代理店をしておりました。
その保険会社の横浜代理店会は、2008年に開設50周年を迎えました。
数ヶ月前から準備を重ね、私も実行委員の末端をにない、9月14日に盛大な記念イベントをみなとみらいのホテルで行うことになりました。
各代理店店主はもちろん保険会社の役員・過去に横浜支店に関わった社員や現社員も出席し華々しく盛大なパーティーを執り行いました。
久々に再会した人もいて、大いにはしゃぎ～終始～飲んで、食べて～みんな＼笑顔／ ＼笑顔／
そして、「つわものどもの夢のあと」のような気分で翌日を迎えました。
9月15日、突然❗リーマン・ブラザーズが破綻した事が大きなニュースになっていました。
その破綻が提携保険会社と大きく関係があると判るのに時間はかかりませんでした。
間もなく当保険会社から状況説明のメールがありました。
肝心なことは、「契約されているお客様に迷惑がかかる事はありません。保険金も通常通り支払われます…」という文面でした。
私は、それをプリントアップして契約をいただいているお客様にＦＡＸと郵送でお伝えしました。
私がこの件で行った事はこれだけです。
お客様から事案に対する問合せはなく、普段通に仕事をして時は過ぎてゆきました。
他の代理店も同じく、その事が原因で解約があったり苦情がきたという話はなかってそうです。
ただ一つ変った事は、私のところに有名報道番組から電話取材がありました。
👦記者さん…問合せの対応で大変ではありませんか❓ 私…全然‼
👦記者さん…解約が殺到していませんか❓ 私…全然‼
👦記者さん…そうですか⤵
＜私の気持ち…ご期待にそわなくて、ゴメンなさい🙏＞
その後～リーマンショックが落着いた頃、あるお客様から「良かったですね～心配なさったでしょう」と労いの言葉をいただきました。
そう、みなさんは何も言わず見守ってくれていたんだ😐…ありがとうございました。
あれから10年経って…代理店仲間同士の会話…60周年パーティーをしたら、また翌日、何か起きるかも⁉と…（笑）
